フリーランス

【1日のスケジュールも公開!】余白のあるスケジュールを実現するために必要な5つのこと

こんにちは、なおです。

以前は保険会社で営業をしていましたが、2020年11月に脱サラしてフリーランスでWebデザインをしています。

ありがたいことに現在は、一人では対応しきれないほどのご依頼をいただき、信頼できる方々とチームとなって受注をしています。

なお

そんな私のモットーは「消耗しないこと」です。

フリーランスになってから、徐々にお仕事をいただく機会も増えて、実際の制作業務以外にも、お客様とのやりとりや事務作業そして営業活動などの活動量が増え、業務範囲はかなり広くなりました。

突然そんな状況となった私は、朝から夜までびっしりの予定を決めて「今日も1日やってやるぞー!」と意気込んで毎朝作業開始。しかし、急遽急ぎの修正が入ったり、想定外の新しい仕事が入った途端「寝る時間を削る」「食事も適当」「ずっと焦っている」と一気に消耗モードになっていました。

なお

「これじゃダメだ!」

と思い、最近はスケジュール設定の方法を変えました。

このように自分のやるべきことが基本、16時までに終わるようにスケジュールを立てています。

8:30-10:00 1日のスケジュール確認/マストじゃないけど今後につながること(SNS・ブログ記事作成)

10:00-16:00(昼休憩含む) デザインのお仕事/営業活動/その他お仕事

16:00-19:00  動画学習/読書/ブログ/時間内に終わらなかったお仕事

もちろん、急遽修正が入ったりして予定通りにいかないこともありますが、2時間至急の対応に追われてもまだ18時、ゆとりを持って動くことができます。

何より、心の余裕が生まれます。

16時以降の時間は、ブログ記事を考えたりマーケティングの勉強をしたりと今後に繋がる学習をしたり、疲れていると感じた日は散歩や読書をしてリフレッシュの時間に使えたりと「消耗しない働き方」が実現しています。

今回は「余裕を持ったスケジュールにしたい気持ちはあるけど、なかなか実現できない」という方にポイントをお伝えします。

▪️自分のやりたいことなのに、なんだか疲れてしまっている…

▪️毎日仕事に追われて、焦っている!

▪️すでにフリーランスや副業で活動しているが、消耗している

という方に向けて、今回の記事を書いています。

ネット上にはたくさんの情報があり「もっと頑張らないと」と無理して頑張ってしまいがちですが、この記事を読むことで、これまで消耗してしまっていた分のパワーを自分のやりたいことをするために使っていただければ嬉しいです。

では、お話していきます。

自分のやりたいことを明確にする

消耗してしまう原因の1つに「色々なものに手を出しすぎてしまい、時間が足りない」というものがあります。

「HTMLとCSSは、これくらいまで理解しておくべき」

「マーケティングは必須!」

「ライティングを学べ!」

「ノーコードでOK」

全ての情報は「その人にとっての正解」であって「あなたの正解」であるとは限りません。

多すぎる情報の中で「これもやらないといけないのか」「あれも必要らしい…」と全てに手をつけていれば、どれだけ時間があっても足りないのでまずは、自分の目指すべき場所を明確にしましょう。

例えば私の場合、Webデザインの勉強を始めたときに掲げていた目標が「消耗しない」「Webデザインでお客様から感謝される」「Web制作で月30万の受注」「安定的な収入源を作る」を半年以内に実現することでした。

このゴールを決めたことで、

学習や実務を行なっていく中で、あまりやりがいを感じられなかった構築部分については、得意な方にお願いをする

資産になるブログやSNSはしっかりとやっていきたので、ライティングについての勉強は積極的に行う

など「自分のやるべきこと」が明確になり、そうでないものについては「あれもこれもやらないと」という焦りがなくなりました。

また、目標を明確にすることでSNSで他の方の収益報告や案件獲得ツイートを見ても「目標が違うから!」と流せるようになりました。

「自分のやりたいことや目標が、まだ明確に決まっていない」という方も多いと思います。

私の場合は、Webデザインを教えてもらっている講師の方と自分のやりたいことについて話しながら目標を明確化していきましたが、最近では単発でメンターをお願いできるMENTAというサービスもあるので、こういったものですでに活躍されている方にお願いしてみるのも効果あると思います。

また、Twitterで期間限定無料zoom相談などの企画を行っている方もいるので、自分が普段発信を参考にしている人とタイミングが合えば、そういった機会を利用するのもありですね!

仕事、断っていいです

なお

頼まれるとついつい受けてしまって、気づいたらキャパオーバー。

私も、学生時代から幾度となく経験をしてきました。

最近は消耗しないために、断ることも意識しています。

スケジュール的に難しい場合や、「なんかこの人とやりにくいな…」という方との継続案件など…実際にお断りした経験があります。

特に対人関係のストレスって、本当に苦しいですよね。

「なんでこんな言い方するんだろ」「私なんかしちゃったのかな…」と考えても答えの出ないモヤモヤを考え続けたり…個人で仕事を受けていく以上、そんな仕方のないモヤモヤで悩んでいる暇はありません!自分のやりたいこと、今後のためになることのためにあなたの大事な時間や労力を使いましょう。

なお

「どうやって断るの?」「相手に嫌な想いさせないかな?」と思う方もいるかと思いますので、気になったらTwitterにDMください!

お客様に余裕を持ったスケジュールを提示する

以前の私は「とにかく早く納品する事」を優先し、最短の納期をお客様に提示していました。すると、少し想定外のことが起きただけで、深夜まで作業、他の作業を一切できなくてテンパるという状況でした。

もちろん、お客様が指定した納期があればその日程に合わせる必要がありますが「理由はないのに、ひたすら急ぐ」必要はありません。

事前に余裕のあるスケジュールを提示すれば、じっくりと仕事に向き合うことができるだけでなく、もし仮に予定より早く完成し納品できれば「迅速に対応いただき、ありがとうございます」と感謝してもらえることもあります。

また、打ち合わせや他のお仕事との兼ね合い、その他の用事ですぐの対応が難しい場合は、こちらから連絡するメッセージの最後に「明日の午後は打ち合わせ等のため、対応や連絡が遅れる可能性があります」等と伝えておくことも有効です。

急ぎの仕事は複数受けない

マルチタスクを完璧にこなせる器用な方であれば、消耗せずに対応できるかもしれませんが、私のように一気に仕事量が増えると焦ってしまうタイプの人は、急ぎの仕事を受ける上限を決めておきましょう。

消耗するのはもちろん、急ぎの修正対応が重なったなどで万が一納期に間に合わなかった場合には「急ぎだから、お願いしたのに…」とお客様からの信頼を失う可能性もあります。

こちらが余裕を持って対応できるスケジュールを提案することで、納期を調整してもらえる可能性がありますので、私は正直に「現在他で急ぎの対応中でして、すぐの対応が難しい状況です。明日の午後からであれば可能です。」などと伝えています。

結果、納期を調整していただいて受注したり、他の急ぎでないお仕事を任せていただいたきました。

目先のお金ではなく、長期的な信頼を求めることが結果的に「消耗しない働き方」につながります。

他の人の力を借りる

なお

「全て自分でやらないと」

と思いがちですが、そんなことはありません。

私の場合は、サイト構築やデザイン業務の一部を信頼できる方にお願いしています。

「夜まで作業すれば、なんとかできるしな…」とひたすら一人で対応していたときに比べて、心の余裕はもちろん、受注できる仕事量も結果的には増えています。

得意でない業務を「克服して自分でやっていきたい」という意思があれば話は別ですが、不得意なもの、あまり好きではないことにはパワーを使うので、やり続けると消耗します。

得意なことをさらに伸ばしていくために時間と労力は使っていきたいですね。

なお

いつも一緒にお仕事してくれている方々、ありがとうございます!!

既存のサービスを上手に活用

消耗しないためには「面倒な作業はなるべく減らす」ことが大切です。

実際に私が利用しているサービスをいくつか紹介します。

見積書や請求書などの作成は「misoca」

  • 色々な書類のテンプレートが準備してあるので、わざわざ自分で作成しなくてOK
  • 入金や納品のチェックもできるので、管理しやすい

契約書へのサインは「クラウドサイン」

  • 契約書へのサインがオンラインで完結
  • わざわざ郵送する必要なし!

Instagramの投稿や簡単な画像作成は「Canva」

  • 簡単にデザインできる
  • おしゃれなテンプレートがたくさん
  • Instagramの投稿やTwitterの図解を簡単に作れる!

最後に

特に勉強中や駆け出しの頃は、休みことに罪悪感があり「とにかく頑張らないと」とあれもこれもと手を出して、消耗してしまうことが多いです。

実際に、私もそうでした。

ですがスケジュールに余白を持つことで、日々のお仕事を行いながらも新しいことに挑戦できたり、今後についてじっくり考える時間も確保することができます。

何より、余裕がなくてイライラしたり、自己嫌悪に陥ったりすることが少なくなるので、毎日「今日も頑張るぞ!」と仕事に打ち込むことがで切るようになりました。

時間の使い方を工夫することで、一緒に「消耗しない働き方」を目指しましょう!

また更新します。

なおでした。